フルバック

1989年、当社はシステム受託開発会社として創業をいたしました。
以降、さまざまな業種の統計解析システム・計測制御システム・販売管理システムなどの受託開発を行ってまいりましたが、2006年、「物流オーソリティー」というビジョンを掲げ物流業界に特化することを決意しました。

当時、業界では、乗務員の高齢化や過労による事故が大きな社会問題となり、労務に関わる法的規制が厳しさを増していました。
そんなおり、交流の深い運輸会社から
「高齢化が進み、これまで以上に事故が心配。乗務員が安全に運転できる環境づくりを急がないと…。」
と相談を受けドライバーの勤怠・健康・事故・教育などを一括して管理する安全管理システムの開発に乗り出しました。

システム開発に要した期間は3年。
その間、スタッフ全員が運行管理者の資格を取得し業界への理解を深め、2012年、運輸業界初の業界特化型安全管理システム「G-Drive」をリリースいたしました。
「G-Drive」は、その後クラウド対応型の「JICONAX（ジコナクス）」に進化をとげ、運輸業界各社の安全管理にお役立ていただいています。
また、2019年には受注・配車・請求を一括管理する「TEMANAX（テマナクス）」をリリース。
これによって、運輸業における業務システムのトータルサポートが実現しました。

今後、AIや5Gなどの発達によって、社会に大きな変化がもたらされるのは間違いありません。

フルバックは、これらテクノロジーの進化を業界の発展と事故のない社会づくりにつなげることを
自らの役割とし、物流業界の未来を、ともに創造してまいります。