フルバック

みなさんこんにちは。西川です。

先日、『中田商事様 ＆ ディ・クリエイト様』という豪華キャストのコラボセミナーがありましたので参加してきました。
中田商事様は常に業界をリードされている存在で、弊社のユーザ様でもあります。
また、ディ・クリエイト様はみなさんご承知の通り、ドライブレコーダーを使った安全教育に定評のある企業様ですね。

タイトルは、『2024年×賃金体系×DX化』
良いタイトルですね～。

いくつか講演があり、どれも勉強になりましたが、中田商事様の講演が特に勉強になりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、中田商事様は10年前から時給制に移行されています。
そんな時給制への移行ですが、当初は紆余曲折あり、トライ＆エラーを繰り返して体制を整えていかれたとのこと。

講演の中で、うまく時給制に移行できたポイントは次の２点だとおっしゃっていました。
① 徹底した時間管理
② 人事考課制度の刷新

いずれも『根拠となるデータを集め、基準づくりを徹底する』。この繰り返しだそうです。
これは私の印象ですが、どの会社様もデータはいろいろとお持ち。でも、基準づくりなど社内の体制を整えるのに苦労されているように感じます。
（そんなに間違っていないと思うのですが、みなさんの会社はいかがでしょうか？）

長時間働くことで稼ぐというスタイルはすでに時代遅れです。
運送業においても、労働量ではなく、成果を大きくする工夫が必要ですね。（西川）