フルバック

三重県松阪市では、高級ブランド「松阪牛」が有名です。

でも実は松阪市では、いつでも手軽に食べられる「鶏焼き肉」も、みんなに親しまれている
地元の味なのです。
古くから松阪の郊外では、採卵鶏を飼っていた農家がたくさんありました。
その農家が卵を産まなくなった廃鶏を各家で処分し、七輪で焼いて食べたのが鶏焼き肉の
始まりだそうです。
「焼き鳥」ではなく「鶏焼き肉」。串には通さず美味しい味噌ダレがかかった鶏肉を焼きます。

今回は「相可高校 調理クラブ」さん考案の味噌ダレを使っていただきました！

「相可高校の調理クラブ」といえば、多気町の五桂池ふるさと村に「まごの店」というレストランを運営しています。
（９月５日現在、新型コロナウィルス感染症対策のため営業休止中。）

調理師を目指している生徒さんたちが、先生の指導のもとに地元の食材を使ったメニューを考え、調理・接客だけでなく経営も行っている全国でもめずらしいレストランです。

私も一度行ってみたいです。（佐藤）