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- デジタコのフルバック:フルバック通信 第60号(2013/09/10)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.凡事徹底こそ強さ ~2013年甲子園の戦い~
- 2.おだんご♪ ~甘いものには目がないの③~
- 3.セミナー報告 ~情報共有の大切さ~
- 4.私の仕事の七つ道具紹介
- 5.もっと早く買っときゃよかった②
- 6.WindowsXPの終焉 ~今そこにある危機(機器)~
1.凡事徹底こそ強さ ~2013年甲子園の戦い~
皆さんこんにちは。西川です。
久々に甲子園の記事を書きま~す。
2013年夏の甲子園、全国3957校の頂点に立ったのは
群馬県代表の前橋育英高校でした。
それも初出場、初優勝は実に22年ぶりの快挙。
今回の甲子園、私が印象に残ったことは、出場高校全ての実力が
上がっていることです。
全体的なレベルが上がっているからこそ、均衡した良い試合が
多かったですね。
特に東北勢の躍進は素晴らしかった。冬場は思うように練習
できない中「みちのくフレッシュBリーグ」というリーグ戦を
1、2年生主体のチームで行っているそうです。
その成果が表れた大会だったのかもしれません。
さて、そんな中、優勝したのは前橋育英高校。高橋光成投手の活躍はもちろんですが、
彼らの鍛えられた守備力には驚きました。野球は打者と投手の対戦ではありますが、リズムや流れという
のは必ずあります。
プロ野球でもそうですが、守備のリズムが良いと、それが攻撃の流れにも影響します。
前橋育英高校はその守備力・リズムが素晴らしかった。
そして、優勝する高校の監督は素晴らしい考えや取り組み姿勢を持っているもの。
荒井直樹監督の座右の銘は「凡事徹底」だそうです。
今年のチームは、そういうことがきちんとできるチームだったようです。
ゴミ拾いなど、野球以外のことでも。
そういう積み重ねが優勝という結果に結びついたのかもしれませんね。
また、荒井監督の凄さは怒らないところだそうです。「怒ることが指導ではない」という
荒井監督の言葉は印象的でした。
当たり前のことを、当たり前にできるよう指導する。長い時間をかけて。
それはそれは難しいことだろうと思いますが、それこそが強さなのだろうと感じました。
来年の甲子園も楽しみだ!!(西川)
2.おだんご♪ ~甘いものには目がないの③~
この季節になると、子供の頃のお月見を思い出します。
十五夜に縁側でススキをいけてお月見だんごをお供えして…
はやくたべたいな~と月をみながら待っていました。
他には、お盆のお迎え団子と送り団子。
お供えの残りだんごで醤油団子やきなこ団子を作りました。
という訳で、今回は「おだんご」です。
おだんごと言えば、みたらしだんご。
焦げ目がついたおだんごに、醤油ベースのとろみがついた
甘辛餡がかかった四日市の「夢菓子工房 ことよ」が有名です。
昔のみたらしだんごを堪能したいときは、
東員町の「だんご工房なごみ」がお勧め(写真右)。
この店のみたらしだんごは、甘だれ餡ではなく醤油を塗って
焼き上げる、昔なつかしのみたらしだんごです。
硬くも無く柔らかくも無く、弾力が丁度良い具合。
だんご自体にこだわりが感じられます。
みたらし以外にも、鰹節、海苔、ごまだれ、あん、クリームチーズの種類がありますよ♪(吉武)
3.セミナー報告 ~情報共有の大切さ~
みなさん、こんにちは。西川です。
8月21日に弊社主催セミナーを開催致しました
のでご報告させていただきます。
今回のテーマは「クレーム時にこそ、逆にお客様の心をガッチリつかもう」。
クレームは、お客様から不満を伝えられますが、その中には有意義な
情報が必ず隠されています。
しかし、社内でクレーム情報を共有できていない場合が多いように思います。
右の事例などはよくあることだと思いますが、情報共有できていなければ
お客様とも会社の人とも、共通の話題で話をすることができません。
入社したばかりの人であれば、知らない可能性もありますが、それでも
お客様へのイメージは良くないですよね??
このような会話になってしまう原因は、情報が
共有されていないからです。
簡単なようで、できないのが情報の共有です。
今回のセミナーでは、情報共有の大切さを少し
ですが、お伝えできたかと思います。
今後も定期的に開催致しますので、皆さんのご参加をお待ちしております。(西川)
4.私の仕事の七つ道具紹介
さて、今回から試験的にお届けする「私の仕事の七つ道具紹介」です。
今回は私、平岡の七つ道具の一つを紹介します。
今回紹介するのは、テキストエディタです。
テキストエディタというのはWindowsでお馴染みの「メモ帳」のような、文字を書くための
ソフトのことですね。というかテキストエディタは普通、文字を書くことしかできません。
ただ、私の場合は文章を書くだけでなく、コンピュータのプログラムを書くような場合にも
テキストエディタを使います。
プログラムの開発には専用のソフトもあるのですが、そういうソフトは得てして動作が重く
自分には不必要な機能が多い…ということもあって、私は軽量なテキストエディタを使う
ことが多いです。 そして、もはやこれがなければ仕事になりません。
私が普段からよく使っているテキストエディタは「Notepad++」というフリーソフトです。
プログラムを書くような場合には、さらに「Vim」というテキストエディタを使う場合もあります。
ちなみに、この記事の下書きもNotepad++で作成しています。
皆さんは文章を作成するような場合、Wordか何かで書いていたりしますか?
それでも何も問題ありませんが、ちょっとした文章の作成や、
メモ書きを作るような場合にはテキストエディタの方が便利です。
Windowsのメモ帳は有名なテキストエディタですが、本当にシンプルなものです。
世の中にはもっと高機能で、使いやすいエディタが沢山あります。
「テキストエディタ」で検索すると、沢山のフリーソフトを見つけることができます
ので、興味のある方は自分に合ったテキストエディタを探し、仕事の効率化を
はかってみてはどうでしょうか。(平岡)
5.もっと早く買っときゃよかった②
ここのところ妙に忙しくて、ちっとも外で遊んでいません・・・ みなさま、ごきげんよう服部です。
もっと早くというタイトルですが、もう6年ぐらい愛用しているアウトドア用の椅子を紹介します。
車載機の取付作業で使っているので、見たことある方も
いらっしゃるかも知れません。
キャンパーズコレクションの「ロングコンフォートラウンジRVG-150」という
折りたたみ椅子です。
ベンチ型の椅子ですが、これがなかなか使い勝手がいいんです。
前々からキャンプで折りたたみ椅子を使っていましたが、私は貧乏性なので立った
り座ったりウロウロ・・・よくある折りたたみ椅子だと腰が沈んでしまい、一度座
ると立ち上がるのが億劫になるのを感じていました。
それに比べてこの椅子は、ちょこっと座るのにちょうどよく、机を置いて
ご飯を食べるにも食べやすい姿勢になります。
大人で2人、子供なら4人が並んで座れますし、女性や子供ならゴロン
と寝転ぶこともできます(男性にはちょっと細い)。
アマゾンで4,000円ぐらい。
これからの運動会、ハイキングにオススメです!(服部)
6.WindowsXPの終焉 ~今そこにある危機(機器)~
ご存じの方も多いと思いますが、WindowsXPの
サポートが来年の4月9日で終了してしまいます。
だからと言って、私たちもほいほいとパソコンを
買い換えるわけにもいかないですよね。
と言うわけで、「WindowsXPのサポートが終了すると
何が困るの?」という疑問にお答えしたいと思います。
◎ 困ることその1 新しいソフトがインストールできない、つまり…
今みなさまが業務で使っているパソコンのソフト、例えば会計ソフトや
運行管理ソフトなど、いろいろあると思いますが、それらが2014年4月以降
XP対応版を出さない可能性があります。
新しいバージョンでは法律の改正で影響を受ける部分などがそのソフトに機能追加されます。
つまり、XPのままでは、会社が法律の改正についていけなくなったりします。
最近では消費税の特別措置法。
みなさまのソフト、その法律に対応していますか?
ソフトの最新版、XPに対応していますか?
◎ 困ることその2 XP用のプリンタドライバ(印刷用ソフト)が出ないかも?
次はパソコンに繋がる機器について。XPのサポートが終了することで困るパターン
として「新しいプリンタを買ったらXPから印刷ができなかった」ということが考えられます。
プリンタメーカーも、マイクロソフトがサポートを終了したXPパソコンと自社のプリンタ
との間での動作保証をしてくれるとは限りません。
キャノンは、リコーは、エプソンは大丈夫だろうか。
大丈夫と言い切れる保証はどこにもありません。
◎ 困ることその3 マイクロソフトがバグを見て見ぬふりをする
「見て見ぬふり」は言い過ぎかも知れませんが、マイクロソフトにとってOSをサポート
しないということは、「XPに致命的な弱点が見つかってもうちはもう知りません」と
言っているに等しいのです。
ざっくり弱点と表現しましたが、その弱点もウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトで
防げるものもあります。
しかし、みなさまの会社が運悪くコンピュータ犯罪の被害者になってしまっても、XP
パソコンを使っていたということになれば、世間の反応は被害への「同情」ではなく
「自業自得だ」となってしまうことでしょう。
さて、困ることを3つほどお伝えしました。
それなりに怖い部分もあるのではないでしょうか。
ただ、「XPのサポート終了=パソコンが使えなくなる、ってこと?」と不安の方が
いらっしゃいましたら、そうではありません。
使うことはできます(すごい会社はWindows98をまだ使っています!)。
また、ウイルス対策ソフト会社のいくつかは2017年までXP用を作り続けると表明しています。
フルバックとしてはもちろん、XPパソコンを使い続けることをオススメはしません。
でも「使えなくはない」のも確かです。ひとつはっきり言えるのは「サポート終了の後は、XPを
使うことに不安を抱えながら仕事をしないといけない」ということです。
さて、皆さんのご決断は?
XPサポート終了について、詳しいことはフルバック社員にご相談を。(伊藤友)