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- フルバック通信 第92号(2016/05/10)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.志摩の魅力 ~サミット開催地の三重県志摩市~
- 2.私の本棚 ~結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる~
- 3.壊し屋の仕事
- 4.こども歌舞伎を知っていますか
- 5.私のおすゝめのお店⑧
- 6.シリーズIoT②「IoTのメリットって??」
1.志摩の魅力 ~サミット開催地の三重県志摩市~
みなさんこんにちは。三重県志摩市観光大使候補の西川です。いよいよ5月26日に迫ってまいりました伊勢志摩サミット2016。
とはいうものの、一般庶民の我々にはあまり関係ありませんね(^_^;)
ただ、開催後の5年間は経済効果があるらしいので、観光大使候補として、「伊勢」ではなく、「志摩」の観光スポットについて少しご紹介します。
志摩パークゴルフ場
・・ん? パークゴルフ? と思った方もいると思います。
パークゴルフとは、ゴルフとほぼ同じルールのスポーツです。ただ、使用するクラブは1本で良いので、気軽にできます。
そんなパークゴルフ場が志摩市にある(志摩パークゴルフ場)のですが、なんと海に面しているという最高のロケーションなんです!!
日本で唯一海に面したパークゴルフ場なので、海とゴルフ(みたいなこと)が好きな人はオススメ!!
ただ、全ホールを回ると結構疲れるので心しておいてください。
ちなみに、私が小さい頃はちゃんとしたゴルフ場で、グリーン上で遊んでいたらよく怒られました(笑
大王崎灯台と安乗埼灯台(あのりさきとうだい)
志摩市には、一般公開されている灯台(参観灯台という)が2つもあります。
まずは、大王崎灯台。こちらは「絵描きの町」として
有名な大王町というところにあります。
私は絵を描きませんが、やはり絵を描くならここがオススメでしょう。
太平洋の荒波が断崖に打ち寄せる風景(特に波)は、素晴らしいです。
もう一つは、阿児町(あごちょう)にある安乗埼灯台。
全国的にも珍しい四角い灯台で、天候が良ければここから富士山も見えます。
こちらは、波が静かな的矢湾と荒々しい太平洋の対照的な海の様子を見ることができます。
ちなみに、初代安乗埼灯台は、移築されて東京にある「船の科学館」に屋外展示されてます。
どうですか? 「志摩」に興味を持ってもらえましたでしょうか?
言うまでもなく、食べ物と海は志摩のどこにいっても最高です。
伊勢に行くときには、ぜひ志摩にも足を運んでみて下さい。(西川)
2.私の本棚 ~結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる~
今回は、仕事が出来る人の思考や行動の特性を解りやすくまとめてある本を紹介しよう。
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れるだ。
よくあるノウハウ本だが、2016/2/16で第13刷、よく売れている方だと思う。
こんな人に最適。
・いつも考えているうちにチャンスを逃す
・「やらなきゃ」と思っているのに、腰が上がらない
・面倒くさくて、つい先送りにしてしまう
・いつもギリギリにならないと動けない
・口だけでなかなか行動できない
いかがでしょうか? そう、あなたのことです!(笑)
仕事、お金、人、夢…先送り人生から抜け出すには10秒あれば、充分だ! と帯に書いてあるとおり、10秒にこだわっている。
最初の動きだし、始めの一歩が大事だということを、習慣、思考、気分、環境が行動に与える影響など、いろんな事例や比喩を用いて解説している。
振り返ってみると、私も「先送り人生」から抜け出せず、56歳になってしまった。
もう先送りに出来ないぞと何年も前から思っているし、ToDoリストに1年以上前から入っている項目もある。
今、この原稿を書いているのも、明日が締め切りだし、もうこれ以上先送りできないからだ
(あ、もうすぐ明日になる・・・)。
第一章では、すぐに行動出来ない人の10の習慣を挙げている。著者は多くのビジネス現場を見てきて「人間の行動の法則」を発見したという。
それはチャンスや情報が手に入ったとき、10秒の間に動くことできる人はすべてを手に入れ、10秒以上もの時間をかけても動けない人は何も手に入れられないということらしい。
気になる続き、詳しくは Amazon で。(藤牧)
3.壊し屋の仕事
皆さん、こんにちは。今回は、私の仕事のひとつをご紹介いたします。
弊社はコンピュータシステムの構築、デジタコ・パソコンの販売、時には修理等で皆様とおつきあいさせていただいておりますが、その中でただ一人、パソコンを壊すことを仕事にしておりますのが私でございます。
というのも、新しいパソコンをご購入いただいた時に古いパソコンを回収させていただきますよね。
その中にはお客様にとって大切な極秘なデータがたくさん入っているわけで、それが外部に漏れたりしたらさぁ大変! というわけで、私の登場となります。
下図をご覧いただけますか?
① パソコンからハードディスクを取り出します。
② 取り出したハードディスクです(ここにデータが入っています)。
③ ハードディスクをバラバラに解体します。
③の円盤にデータが記録されていますので、その円盤を物理的に破壊して読めなくしています。
ディスクを物理的に破壊すれば、データを盗むことはほぼ不可能です。ということで作業完了です。
メーカーによっても製造時期によっても解体方法が違って、か弱い私が手に負えないと男性陣に助けてもらっています。
それでも今までに200個以上は解体したでしょうか?
少々お代はいただきますが、データがよそへ漏れる危険性はなくなり安心です!! (廣田)
4.こども歌舞伎を知っていますか
突然ですが、読者の皆様は東員町の「こども歌舞伎」というものをご存知でしょうか。
実は東員町は、今の松本幸四郎氏のお祖父さんにあたる七世松本幸四郎丈の出身地なのです。
その縁で、東員町では20年以上前から「こども歌舞伎」が行われているそうです。
イオンモール東員にある「カブキコート」というイベントスペースはこの「こども歌舞伎」にちなんで名づけられています。
なんで私がそんなことを書いているかというと、私の息子がそこに参加しているからなんです。
私は四日市在住なのですが、東員町のこども以外でも参加できるのです。
結構遠くから来ている人もいるそうです。
そして来月、年に一度の公演が行われます。うちの息子はちびっこなので、ちょい役なんですけれどね。
私も今年初めて見るのですが、結構本格的にやるらしく、今から楽しみにしています。
まだチケットも発売されたばかりなので、お近くにお住まいで、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
毎年、チケットは完売になるそうですよ。それでは。 (伊藤)
5.私のおすゝめのお店⑧
焼肉が喰いたい。ムショーに焼肉が喰いたい!
煙と匂いがもうもうとたち込める中で、カルビの脂の甘みをガッツリガッツリとやっつけたい。
牛タンは二枚まとめてアァムッと口に入れて、一週間ぶりに会う彼女とキスをするかのように、舌の上で転がしたい。
いつの間に増えたのか、近鉄平田町駅周辺は、どこを歩いてもいい匂いがしてくるエリアになった。
人気の「元祖ぼつ焼き」みさき屋、それから大関屋をはじめとして、まる良、情熱ホルモン、最近は肉処あらやという隠れ家的なのもできた。
しかし、私がおすゝめするのは、太古の昔からある「精養亭」である。
古いし、狭いし、お世辞にもキレイとは言えない。
天井付近ではプロ野球の実況がガーガー言っているし、当然、壁の貼り紙は手書きで脂まみれ。
イマっぽく目新しいメニューなどあるわけがない。
排煙ダクトを見ながら肉を食すというような野暮なことはさせないから、いい服を着ていくのはNG。
まず間違いなく並ぶことはない。たぶん、ほぼ貸切状態。
何時に開いて何時に閉まるのかは、いまだに不明だが、早くに閉めるのは確か。気が向かない日は店を開けることすらしない。
注文が入ると、もったいなさそ~ぉに肉を切ってくれる現店主は、何を隠そう私の中学時代の同級生。
ただし、「久長くんの紹介で来ました」と言っても、全く何のサービスも期待できない。
それでもよろしければ、一度、食べにいってください。美味いです。
(久長)
6.シリーズIoT②「IoTのメリットって??」
みなさん再びこんにちは。最近お掃除ロボットが欲しい西川です。
さて、先月号から IoT(アイ・オー・ティー)という技術を連載でご紹介していますが、今回は第2回。
先月号で本当にざっくりと IoT についてご説明しましたが、皆さん覚えてますか??
今回は、IoT を活用することで、我々にとってどのようなメリットがあるのかを、これまたざっくりとご説明したいと思います。
アメリカの経営学者マイケル・E・ポーターは、IoT がもたらす利点を、次の4段階に大別しています。
①モニタリング ②制御 ③最適化 ④自律化
言葉だけでは分かりにくいので、一つ一つご説明いたします(^o^)
①モニタリング
例えば、自分の家の家電製品がインターネットに繋がっているとしましょう。
そうするとインターネットを介して、そのモノの状態を知ることができます。
外出先から、家の電気は今点いているのか、消えているのかを知ることができます。
また、そういった情報を全て収集し、蓄積もしていきます。
②制御
これは、①のデータを解析することで、より高度な制御をするというものです。
例えば、家のインターホンが押された時、その映像をスマートフォンに転送し、スマートフォンで応対することが実現可能になります。
③最適化
これは①と②を組み合わせることで、製品の性能を最適化することが可能になるというものです。
簡単に言うと、過去と現在のデータを比較し、それを分析して最適なデータを導き出すというものです。
先月号でもお伝えしましたが、車からのデータをもとに、事故多発地域を導き出してくれるものがこれになりますね。
④自律化
これは①、②、③の技術が結びつくことで、製品が自律的に判断を下せるようになることです。
例えば冷蔵庫であれば、卵が無くなったらインターネット注文をするということを、冷蔵庫自身が考えて勝手にやってくれます。
冷蔵庫の中だけでなく、情報さえあれば、ほしいと思ったものは自動的に家に届くようになるかもしれませんね・・・
このように、我々が頭で考えてやってきたようなことは、自動的にコンピュータが判断し、自動的にやってくれる日が近づいてきました。
自動運転が実現すれば、我々は車に乗っているだけで、最適なルートを勝手に車が見つけてくれます。
そうなると、移動中も仕事できちゃいますね(笑
次号からは、さまざまな産業での IoT 技術についてご紹介していきたいと思います。
お楽しみに~(西川)