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- フルバック通信 第94号(2016/07/08)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.南知多ビーチランドのご紹介
- 2.私の本棚 ~実践するドラッカー【思考編】~
- 3.ブルーベリー
- 4.夏のお楽しみ
- 5.私のおすゝめのお店⑩
- 6.シリーズIoT④ 実例のご紹介 ~医療編~
1.南知多ビーチランドのご紹介
皆さんこんにちは。結構夏が好きな西川です。
世の中は夏休み前ということで、おすすめのレジャー施設をご紹介します♪
私が紹介するのは、いつも地元の三重県ばかりなので、今回はお隣の愛知県の施設をご紹介したいと思います。
まぁ私も休日になれば二児の父、遊びに行かずにはいられないわけですが、先日、何年かぶりに、「南知多ビーチランド」というところに遊びに行ってまいりました。
名古屋から車で1時間、中部国際空港よりも南に位置しております。
入園料は高校生以上1,700円、3歳以上800円、駐車場500円。
私が好きなのはイルカのショーです。
正直、魚の数や施設の美しさなどは名古屋港水族館には敵わないでしょう。
しかし、イルカのショーは絶対にこちらがオススメ! 何がオススメって、イルカとの距離が近いこと。これに尽きます。
「距離感ゼロ」を売りにしているらしく、最前列に座っていれば、びしょ濡れ。
積極的にショーに参加したい! という情熱を挙手で伝えれば、ショーにも参加できます。
当然子供は大興奮。
ショーとは別に、イルカとアシカにタッチすることもでき、まさに距離感ゼロでした。
また、隣接して、「南知多おもちゃ王国」という施設もあります。
ここでは、乗り物で遊ぶこともできますが、レゴやシルバニアファミリーなどのおもちゃが置いてあり、自由にそのおもちゃで遊べるんです!
さらにいえば、施設はクーラーが効いており、炎天下の中で遊び疲れた大人達の癒やしの場になるわけです。
昼食後となれば、経験したことのない眠気が襲ってきますが小学生ぐらいのお子さんであれば目を離していても平気だと思います。
帰りは、えびせんべいの里でえびせんべいを作るか、中部国際空港で飛行機を見ておけば完璧。
夏休みシーズンには、イルカと一緒に泳ぐことができるイベントもあるようです。
まだ予定が決まっていない人はぜひご検討を。(西川)
2.私の本棚 ~実践するドラッカー【思考編】~
私の本棚シリーズ第5回、今回はまじめな本を紹介しよう。
マネジメントの父として知られる、ピーター・F・ドラッカー教授の書籍…ではなくて、それを凡人の我々にも解りやすく解説した本だ。
私も経営者の端くれ、ドラッカーの書籍は何冊も持っているが、読んでみるとやはり難しい。
この本は、膨大なドラッカー教授の書籍からテーマ別に重要なキーワードを抜き出して解りやすい解説を付け加えてあり、文体も易しい。
そして、所々でコラムを追加して、なるほどと思う具体的な事例などを挙げて工夫を凝らしてあるところも素晴らしい。
まさに我々中小企業の経営者層をターゲットにしている。
さらに、各章の終わりには、「実践シート」なるものがあり、「問い」が用意されている。
ここで考えさせるようになっている。タイトルのとおり実践するドラッカーだ。
今回紹介したのは【思考編】だが、【行動編】、【事業編】、【チーム編】、そして【利益とは何か】まで続編が出版されており、全部購入したが同様に解りやすい書籍だ。
数年前のことだが、わが社では1人1冊づつ購入して社内勉強会をした。
経営者と社員と一緒に学べる良いテキストになった。
その後の業績に影響を与えたか否かはわからないが、少しは意識に影響を与えただろう。
ここで読者の皆さんにお勧めしたいのは最初の2冊、【思考編】と【行動編】だ。
目次は右記のとおり、詳しくはAmazonで。 (藤牧)
3.ブルーベリー
イチゴ狩りが終わって、ブドウ狩りや梨狩りが始まる前のこの季節は、ブルーベリー狩りです。
ということで、地元で看板はいつも見ていて気になっていた「愛成ベリー」さんへ行ってみました。
小学生でも低学年なら十分楽しめそうなプールや遊具があり、食べ放題も時間無制限!
水着とお弁当を持って、1日遊んできました。
ブルーベリーもイチゴ並みに品種があって、味が違います。
そんな中、オススメしていただいた食べ方は、「いろんな木からいろんな種類の実を手のひらに山盛りあつめて、ひとくちで食べる」という、贅沢な食べかた。
子供たちは、気に入って常に実践してました! でも、その食べかたをすると、なんかもうブルーベリーじゃなくなってしまう感じがして、私はやっぱり一粒ずつチビチビと味わって食べる派でした。
ブルーベリーが目にいいのは有名ですが、目だけじゃなく、体にいろいろとよいみたいです。(佐藤)
4.夏のお楽しみ
皆さん、夏のお楽しみは何ですか?
プールに海、避暑地の別荘等いろいろあるかと思いますが、ここ数年の私のお楽しみは・・・。
大相撲名古屋場所です。このニュースレターを読んでもらう頃には始まっているかもしれませんね。
最近、相撲ブームとかで(私は若貴ブームのときも知っています)、テ
レビでもスー女(相撲女子)を紹介していますね。技がどうのとかいうのは全くわかりませんが、ミーハーこの上ない楽しみ方を。
道中もお楽しみがあって、運が良いと電車にお相撲さんが乗車してきます。
一人で二人分の席をとってしまうんですよね。お隣には座り難いし。
幕内力士にはお目にかかってないですが、それでもテンション上がります。
体育館に着くのは午後2時過ぎ、幕内までは時間がありますが、十両以下の力士の取組も見ます。
面白いのは行司の衣装も全く違って、番付が上がるとともに立派な衣装になっていきます。
ちょっと飽きたらお土産の探索、そして暑いのにやっぱりちゃんこの列に並んでしまいます。
お腹も膨れたら今度は力士の“入り待ち”。付き人を数人従えて、着物姿で颯爽と入ってきますので風格があります。人垣の後ろからちらっとのぞくだけなんですけどね。
肝心の取組みですが、力士のパフォーマンス(琴バウアーとか)に目を凝らしいい取組だと座布団を投げ(横綱が負けると舞う舞う)拍手してます。
館内で仕事をしている元高見盛や元琴欧州を探してはにんまりしたりと、本当に相撲好きの人からみるととんでもない観戦でしょうけど・・・。
テレビで放映されるのは2時間程度ですが、番付の低い取組からずっと見られますので半日は楽しめますよ。
帰り道では、高いやぐらの上で叩く“テケテケテケ”という太鼓に見送られて会場を後にします。
とても雰囲気があっていいものです。
私は、稀勢ちゃん(稀勢の里関)を応援しています。今回こそ!!(廣田)
5.私のおすゝめのお店⑩
皆さん、ご無沙汰しております。平岡です。
さて、私のお勧めのお店は、好日山荘です。
私が行くのは、専ら好日山荘の四日市店です。
近鉄四日市駅のすぐ近くのスターアイランド内(3F)にあります。
登山用品、アウトドア用品の専門店ですが、普段使いできるようなリュックやウェアから、本格的な登山用品まで色々とそろっています。
店員さんも普段から山に登ったりしている人が多いので、登山やクライミングの情報にとても詳しく、親切に色々教えてくれます。なのでこれから登山を始めようかという初心者の方でも安心です。
登山、、というと未経験者が突然始めるには少々ハードルが高めなのと、安易に人に勧められる趣味でもないのですが、今年から8月11日は「山の日」という祝日になったことですし、興味がある方は
冷やかし半分にでも好日山荘をのぞいてみてください。
(注意:登山用品を眺めていると、登山に行きたくなる危険があります)
また、このフルバック通信でも以前(第59号)紹介したグラビティリサーチというクライミングジムが併設されています。
こちらも興味がある方はぜひ。(平岡)
6.シリーズIoT④ 実例のご紹介 ~医療編~
皆さんこんにちは。1面の記事で力を出し切った西川です。
さて、シリーズでお伝えしております IoT、その活用方法の第2回になります。
今回は、医療分野での IoT 活用法について考えてみたいと思います。
日本の医療は世界でも最先端と言われていますが、高齢化に伴って患者数が増え続けており、医師不足は大きな問題になっています。
そこで、IoT 技術が活躍するわけです。
それでは、モニタリングと最適化というテーマでお伝えします。
①モニタリング 図①
皆さんご存知の Apple Watch、これを使った画期的なアプリがあります。
「不整脈・脳梗塞早期発見プロジェクト」という臨床研究で、「Heart & Brain」というアプリと Apple Watch のセンサーにより、心拍数などの情報を収集し、そのデータを研究することで、不整脈と脳梗塞の早期発見を可能にしようというもの。
今は研究段階ですが、成人なら匿名で誰でも参加できます。
こういったものに参加する人が増え、何億人ものデータを集めることができれば、間違いなく医療分野は前進しますね。
②最適化 図②
まだ実現されていない段階ですが、LPixel(エルピクセル)という企業ではがん細胞の MRI データを人工知能に学習させることで、人工知能にがんを診断させる取り組みを進めています。
MRI 大国として知られる日本には、がんに関するデータが豊富にあります。
そのデータを解析して、がんを早期で発見することができれば、世界の医療分野にも大きな貢献となりますね。
また、この技術はがん以外にも利用することができますので、医師不足が問題になっている日本では早く実現したい技術です。
簡単な事例を紹介しましたが、医療分野での活用方法はまだまだ発展途上です。
個人の情報をそんなに簡単にクラウド上に送ってしまってよいのか? など、検討しなければならないことだらけです。
また、人工知能を利用したとしても、あくまでも早期発見や診察時間の短縮など、医師をサポートするようなことしかできません。
Apple Watch が良い例ですが、こういったウェアラブル端末を利用すること自体、まだまだ普及していません。
これがもっと当たり前になると、医療の分野でも活用できるデータが集まるでしょう。
次号では、介護の分野について考えてみたいと思います。お楽しみに!(西川)