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- フルバック通信 第95号(2016/08/10)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.バーベキュー報告
- 2.私の本棚 ~[新版]ブルー・オーシャン戦略~
- 3.時は金なり ~こっそり使えるパソコン時短術~
- 4.教えて! フルバック
- 5.私のおすゝめのお店⑪
- 6.シリーズIoT⑤ 実例のご紹介 ~介護編~
1.バーベキュー報告
皆さんこんにちは。先月に引き続き登場の廣田です。7月は稀勢ちゃんの応援に名古屋場所へ駆け
つけましたが優勝できず(私の応援で変わるわけもなく…)、お楽しみは持ち越しとなりました。
ですが、フルバックの夏のお楽しみ、バーベキューは滞りなく開催されました!
場所は例年通り、グリーンランドあさけです。
今年は大盛況。
年々子どもの数が減ってきて、マスつかみどうしようか? と悩むほどでしたが、チビッコたちの歓声に包まれて、無事食料調達となりました。ピザ作りも川遊びも子どもたちは元気ですねぇ~。
社員もお父さんやお母さんの顔になって子どもと一緒に楽しんでました。
さらに今年はサプライズゲストがきてくれました。
ヴィアティン三重で活躍している藤牧祥吾選手です。
子どもの頃から顔見知りの社員もいて、ちょっとふくらはぎ触らせて~とか腹筋みせて~とか、ありえないリクエストにも応えてくれて、サインももらっちゃいました。
夢に向かって頑張っている若者は応援したくなりますよね!!
皆さんも是非、応援してあげてください。
いつもの記念撮影の時間になっても社長はこのとおり。
酔っ払ってグーグー寝てます。この時とばかりに水を滴らせてみたり、いたずらを仕掛けてみたのですが、一向に起きる気配なし。それじゃぁ…ということで寝釈迦として写真に納まってもらいました。まわりにこれだけ人が集まっても、熟睡中。よっぽどお疲れだったんでしょう(BBQ連続2日目)。
最後はじゃんけん大会でおみやげ争奪戦。おいしいものいろいろ食べてくれたかな?
天気にも恵まれ、楽しい一日を過ごせました。なかなか厳しいこの頃ですが、また来年もBBQができますように、これからも頑張りましょう、という挨拶でお開きとなりました。さぁ、お腹もいっぱいになったし、がんばらなくっちゃ!!(廣田)
2.私の本棚 ~[新版]ブルー・オーシャン戦略~
2005年に出版されたとき読んだ本が、10年の時を経て、昨年[新版]と
して出版された。経営戦略の本ではあるが、解りやすく説明されていて、私はこの本が大好きである。副題に「競争のない世界を創造する」とあるように、価格競争のない新たな市場をつくる戦略をまとめた本である。
10年前この本が出版されるまでは、偉い先生方の経営戦略の本は「競争」を前提に書かれていて、競争相手をどう打ち負かすかということが説かれていた。なので当時、この本は衝撃的な経営戦略論だった。著者は、競争に明け暮れている企業とそうでない企業をつぶさに調べて、気づいた共通の戦略を、論文としてまとめて「ブルー・オーシャン戦略」と称したのだ。世界43カ国で出版されて、大ベストセラーになったが、日本ではイマイチだったようだ。日本の事例がなかったからではないかと思う。しかし今、日本で注目されている事業や企業は、軒並みブルーオーシャン型だと序文に書いてあるし、日本の事例も数多く紹介されている。経営者幹部の方に超お勧めの1冊である。
実は7年前、リーマンショック後の受注が激減したときに、社内で「ブルー・オーシャン戦略」勉強会を開催したことがある。これまでのようなソフトウェアの受託開発というビジネスモデルから抜け出すには丁度いいタイミングだったし、丁度いい参考書だったからだ。と言えば体裁がいいが、あの状況の中で、何かしなければと必死にもがいていたようにも思える。しかし、この時に社員全員でブルー・オーシャン戦略を理解して、アイデアを出し合い、戦略キャンバスをつくり、訴求力のあるキャッチフレーズを考えたことが社内を活性化し、今日のわが社の経営につながっているのだと思う。たぶん、きっと・・・
何はともあれ、監訳者による序文の見出しが実にいい!
「 時代がブルー・オーシャン戦略に追いついた」だ。詳しくはAmazonで。(藤牧)
3.時は金なり ~こっそり使えるパソコン時短術~
毎日お忙しい皆さん、こんにちは。
世の中、時短レシピに時短家電、生活のあらゆるところで時短テクニックが流行っていますね。
限られた時間の中で効率よく物事を進める、というのは、きっと重要なことなのでしょう。
そこで、たまにはシステム屋らしく、パソコン関連の時短について、お伝えしようと思います。
さっそくですが、パソコンで時短といえば、よく使うのはショートカットキー。
キーボードのキーを複数組み合わせて押すことで、特定の機能を実行させるものです。
例えば、文書作成などで文字をコピーするとき「マウスの右クリックでコピーを選んでクリック」
ではなく、キーボードで「Ctrl + C(Ctrl キーを押しながら C キーを押す)」とするもの。
文書作成中に、キーボードから手を離して、マウスに持ち替えて操作するよりも、キーボード上で、
片手でさっと入力するほうが、すばやく作業ができます。あわせて、範囲の選択(Shift + 矢印キー)、
切り取り(Ctrl + X)、貼り付け(Ctrl + V)も便利で簡単なので、ご存知の方が多いでしょうか。
他にもいろいろありますが、今回ちょっと、あまり知られてなさそうなものをご紹介します。
報告書、管理表などで Excel を利用される人は多いと思いますが、作成日、報告日、完了日など、
現在の日付を入力するときに便利なショートカットキーがこちら。
「Ctrl + ;(セミコロン)」
現在の日付が入ります。あらかじめ書式が設定されているセルに入力すると、きちんと書式どおりに。
「8/10」と打たなくても「2016年8月10日」とかになります。時短!
ちなみに現在の時刻は「Ctrl + :(コロン)」です。面白いので一度やってみてください♪(赤松)
4.教えて! フルバック
とある方からこんな疑問を頂きました。
Q:「Windows10 にしてから、通常使うプリンターがころころ勝手に変わっている気がする…」
なるほど、確かに Windows10 はそのような動作をします。
どういうことなのかというと、Windows10 のデフォルト設定では、最後に使ったプリンターを
“通常使うプリンター”にするようになっているからです。
スタートボタン > 設定 > デバイス > プリンターとスキャナー
と辿っていくと、インストールされているプリンターやスキャナーのリストが表示されると思います(Fig.1)。
このページを下の方にスクロールすると、“Windows で通常使うプリンターを管理する”という
項目があります。
ここに“有効にすると、最後に使ったプリ
ンターが通常使うプリンターになります。”
というスイッチがあり、これがデフォルトで オン になっています。
このスイッチを オフ にしてください。
これで、通常使うプリンターが勝手に変わることはなくなるはずです。
通常使うプリンターを手動で変えたい時は、同じ画面(プリンターとスキャナー)の上部のリストからプリンター名をクリックして“既定に設定”で行うことができます。(平岡)
5.私のおすゝめのお店⑪
こんにちは。暑中お見舞い申し上げます。
オススメのお店ということで、身近な所で、コンビニの「セブン-イレブン」を紹介します。
色々あるコンビニの中から選んだ理由は、お弁当、パン、飲み物、お菓子、アイスなど、つい買いたく
なる新製品が、常に店頭に並んでいるからです。。雑誌もセブン-イレブンだけの特典が付いてたりも
します。お酒のお供になる、ちょっとしたオツマミもとても充実しています(^-^)
そしてマルチコピー機が Wi-Fi 機能付きなので、専用アプリからスマホ内の写真や画像・PDFファイル
などを転送して印刷したり、コピー機でスキャンした画像をスマホに保存できたりするのも、結構便利
でオススメです(USBメモリやメモリカードが不要)。
この記事を読んで気になった方は、ぜひ足を運んでみて店内散策して下さいませ。。
私は会社と自宅の途中にあるセブンに、ほぼ毎日寄って買い物しています。しかもポケストップ(時事
ネタ)も隣接しているので、とても有効活用させてもらっています。(加藤)
6.シリーズIoT⑤ 実例のご紹介 ~介護編~
皆さんこんにちは。昔は高校球児だった西川です。
さて、シリーズでお伝えしております IoT、活用方法の第3回になります。
今回は、前号と似た内容にはなりますが、介護の分野での活用方法を考えてみたいと思います。
高齢化社会という言葉も聞き慣れてきましたが、日本の高齢者人口は増加の一途、いつまでも元気な方ばかりではなく、やはり要介護者も増える傾向にあります。
その要介護者が、介護をする時代です。ヒトの力だけではやっていけません。そんなときこそ、IoT。
今回は、モニタリングと自律化でお伝え致します。
①モニタリング 図①
ホームセンサーシステムで、LiveConnect(ライブコネクト)と呼ばれるものがあります。
これは、人感センサーやドアのセンサーを利用して、スマホのアプリと連動させることで、遠く離れた場所の状態を知ることができます。
これを介護のシーンで活用します。
介護のシーンで、老人がトイレに行っているか? など、わざわざヒトが見に行かなくても、こういったセンサーで知ることができます。
人手不足の介護業界では、このようなやり方をしていかないと介護する側が倒れてしまいます…。
②自立化 図②
介護のシーンの中で、排泄ケアというのは悩みの種です。
すぐに交換できなかったり、わざわざ記録を取るもの面倒。
そこで、Lifilm(リフィルム)という製品がこれを解決してくれます。
ベッドに電気カーペットのようなセンサーを敷き、においを検知、通知してくれます。
これは人工知能も利用しており、センサーからの臭いを人工知能が判断し、排泄かどうかを我々に伝えてくれます。
臭いだけを通知されても、それが排泄かどうかわからないですし、汚れてしまうことがあるので、精度の高いセンサーは使えない。
そこを人工知能で補うわけですね。
いかがでしたか? 「がんばらない介護」という言葉があるそうですが、社会問題となっている少子高齢化、この問題を乗り切るためにも、IoT のような技術を最大限活用することは今後必要不可欠になるでしょう。
しかし、機械が多く介在するからといって「思いやりの心」など人がもっている暖かさのようなものは失わないようにしたいものです。
今回はこんなところでお開き。次回は私の大好きなスポーツ編です。お楽しみに~。(西川)