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- フルバック通信 第139号(2020/05/08)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.運送業の皆様、いつもありがとうございます
- 2.「○○」なリスク ①
- 3.最近の出来事 ~スマートウォッチ~
- 4.よろず小技集 ~gBizIDを取得しよう~
- 5.ご存じですか? ~糖化に気をつけよう~
- 6.今日の富士山地図 公開します。
1.運送業の皆様、いつもありがとうございます
皆さんこんにちは。西川です。運送業者様におかれましては、新型コロナウイル
ス感染症(以下、新型コロナ)の影響がある中、日本の物流を支えていただき本当に感謝致します。まさに「国の血液」だと思います。
しかし、誰であれ新型コロナに感染するリスクは常にあり、会社も含めて様々な対策をしていく必要があると思います。以下の例は私の考えた一例ですが、少しでもご参考になればと思います(^_^;)
職場環境について見直してみよう
ドアノブ、自販機、複合機など多くの人が触れるところは注意が必要です。
咳やくしゃみなどで環境中に放出された飛沫に含まれる病原体は、時間の経過とともに感染性を失いますが、物体の表面に付着して長時間にわたって感染可能な状態を維持していることがあるようです。
普段はあまり意識しないことが多いですが、これを機にそういう危険性がある場所や物については衛生的な状態を保つように心掛けましょう。
安全教育のやり方を変えよう
例えば、ドライバーさんへの添乗教育はできないので、ドライブレコーダーの映像を今までよりもこまめにチェックして安全教育をするという方法。
今はカメラを複数取り付けなくても、360度(前後左右)録画できるカメラもあります。そういう機器を活用するのは良い方法です。ただ、映像を見て注意点をメールするだけというのではあんまりなので、電話などのフォローも必要です。
健康を維持しよう
なんといっても健康第一です。俳優の宮藤官九郎さんが新型コロナで入院した際、お医者さんからは「落ち込むことによって免疫力が下がるから。大丈夫だから」と励ましてもらったのがよかったと語っていました。
「不安」や「恐怖」など、好ましくない感情も健康の敵。常に健康で免疫力を高め、ウイルスに負けない体を維持したいですね。
こんなときだからこそ、前向きに、明るく(ただし楽観視はせず)いきましょう!(西川)
2.「○○」なリスク ①
連載シリーズ担当させていただきます、フィジカル藤牧(祥吾)です。
今回は『人生の投資を後回しにしていくリスク』についてご紹介します。
クリステンセン教授他著の『イノベーション・オブ・ライフ ~ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ~』でも強く主張されていますが、人生の投資を後回しにしてしまうことは大きなリスクなのだということを共有させていただきます。
教授曰く、「前途洋々な若者たちが陥りがちな間違いは、人生への投資の順序を好きに変えられると思い込むこと。たとえば、今はまだ子供たちが幼くて、子育てはそれほど大事じゃないから、仕事に専念しよう。子供たちが少し大きくなって理解できるようになれば、仕事のペースを落として、家庭に力をいれればいいさ・・・さてどうなるか? その頃には、もうゲームは詰んでいる。」
私たちが思っているよりはるか前から子どもに投資をしていかなければならないということみたいです。
さらに教授は、「子どもにただ何かを語りかければいいわけではない。」といいます。
《おいおい、毎日私が生後3カ月の息子に話しかける言葉は決まって「パパと一緒にお風呂に入ろうか」もしくは「今日もいい子だね~」さらには「今日も可愛いな~」この3つだ》
教授曰く、単純で直接的な会話(「お昼寝の時間よ」「車に乗りましょう」など)だと認知発達におよぼす影響は限定的だと。《…まさに私だ》
これに対して、大人と同じで知的な言葉を使って、話好きな大人たちの会話に加わっているかのように話しかけると、認知発達に計り知れないほど大きな影響があるという。たとえば、「今日は青いシャツを着る? それとも赤いシャツにする?」「ママったら前にあなたの哺乳瓶を間違ってオーブンに入れちゃったときがあったわね」「JICONAX が運輸業界のプラットフォームになればいいと思わない?」などです。しかも教授は生後三年間が勝負だと・・・なに!? こうしてはいられない。わたくし、早退させていただきます。(祥吾)
3.最近の出来事 ~スマートウォッチ~
みなさんこんにちは。吉武です。
スマホと連携した時計をつけた IT 人間が周りでも増えてきました。
Apple Watch が出た時は興味があったのですが、女性には大きい時計。
手ごろの大きさが出るのを待っていました。
それが幸運にも、健康保険組合の健康セミナーに参加した際に、スマートウォッチ(活動量計)をいただきました。
時計はもちろんですが、機能がたくさん!
血中酸素、血圧、睡眠モニタ、歩数、走行距離、消費カロリー、
心拍数、座りすぎアラーム、モーニングコールやおやすみコール。
スマホからその日の評価やグラフが見れるので、毎日確認をして気をつけています。
意外な結果に驚いたり、納得、反省したり。
1日の目標の歩数を達成するために、なるべく歩くという習慣もつきました。
最近は、多機能でアプリも整っているお手ごろ価格のスマートウォッチが増えてきました。
健康管理のお供にオススメです。(吉武)
4.よろず小技集 ~gBizIDを取得しよう~
田舎にある弊社ですが交通量が減ってきて朝の渋滞がなくなりました。今回は小技とは言えない内容になっちゃいました。
昨今の情勢から様々な緊急経済対策が国から施策されています。この支援策や補助金は、申請をしないと当然使えません。また、その募集期間はいつも短く設定されています。
しかしながら、この助成金や補助金というのは申請が面倒で、それ
ぞれの支援策ごとに手続き方法が違い、毎回やり方を調べるのが大変です。
これにより募集期間に間に合わないことも多々あります。
ということで、「企業登録」を事前にしておくサービスが始まりました。ここ最近の支援策を見ていると、このサービスの登録が必須となっています。登録には1週間程度かかるということでしたが、コロナの影響か2週間ほどかかっています(弊社事例)。
助成金や補助金を使う・使わないは別として、この行政サービス共通のログインID を登録しておくと、いざというときに助かります。
助成金、補助金の内容はまだ未確定のものばかりで我々も詳しいことはわかりませんが、例年に比べると申請条件が簡易なものが予定されているようです。是非ともこの際に下記サイトからご登録を!(服部)
https://gbiz-id.go.jp
5.ご存じですか? ~糖化に気をつけよう~
最近の出来事に続いて、再登場の吉武です。
健康保険組合の健康セミナーに参加して、生活習慣病で警戒すべき血糖値について学びました。
空腹時、食後、運動後、食後数時間・・・何をすればどれだけ血糖値が変化するかを体験しました。
老化を促進する要因は糖化と酸化。糖化は「体のコゲ」、酸化は「体のサビ」と呼ばれています。
食事からとった「余分な糖質」が、体内のたんぱく質と結びついて「老化促進物質」となり、全身の
コラーゲンにダメージを与えます。肌は衰えシワ・シミ・タルミ、骨は骨粗しょう症、血管は動脈硬化。
6.今日の富士山地図 公開します。
さて、弊社では関東方面への出張の際に、東海道新幹線の車窓から綺麗な富士山の写真を撮影することができたなら、その写真を社内 SNS(Salesforce Chatter)で「今日の富士山のコーナー」と題して展開するというしきたりが存在しています。そのほとんどは、やはり移動の多い営業チーム(特に久長さん)によるもので、このことはフル通116号で久長さんもささやかな楽しみであると書いています。
そしてある時から私は個人的な趣味として、この社内 SNS に投稿された富士山の写真から、撮影された場所をできるだけ正確に割り出し、Google マップ上にポイントするということをして遊んでいます。
こうすることで、東海道新幹線のどのあたりからどんな富士山が見えるのか…を知ることができると考えたわけです。
ではどうやって写真から撮影場所を特定するのか。映画や刑事ドラマにありそうな、特殊な画像解析やハッキングまがいのテクニックを期待された読者さんには申し訳ないですが、写真に写っている富士山の形や大きさ、一緒に写り込んでいる山の稜線や街の風景、看板や建物を頼りに、これまた Google マップの航空写真やストリートビュー、3D モード、その他画像検索などを駆使して、撮影場所を特定していくという極めて地味な捜査方法です。多少の技術は必要ですが、少なくとも東海道新幹線の沿線という前提条件や、いくつかの勘所がわかってくれば、誤差数メートルで撮影場所を特定できます。
ちなみにスマホで撮影された写真には、Exif といって位置情報などが保存されている場合もあり、これがあれば話は簡単なのですが、フルバックは曲がりなりにもシステム屋、セキュリティ意識が高いのかなんなのか、意外とみんなこの機能を OFF にしているようです… orz
そんな社内 SNS に投稿され、私の手により撮影場所を特定された富士山の写真は、今では45枚ほどになりました。
現在、投稿された富士山写真はほぼ全て撮影場所の特定に成功しています。(`・ω・´)v
そして最近は、私がいとも簡単に撮影場所を特定してくることから、挑戦的に超ロングレンジで捉えた富士山や、東海道新幹線の車窓からではない富士山、はては富士山でさえない写真まで投稿されて、「どうだ特定してみろ」と言わんばかりなのです。
で、せっかくここまで写真を地図にプロットしたのだから、私(と一部の社員)だけで楽しんでいるのはもったいない。ここらでフル通読者の皆さんにも公開しようじゃないかということで、今回はここに「今日の富士山地図」を公開いたします。
下記の URL または、QR コードからどうぞ。
弊社でも昨今の新型コロナ騒動による緊急事態宣言を受けて、関東方面への出張がまったく無い状態ですので、残念ながらしばらくは地図を更新できないと思います。
が、これまで過去3年分の写真がありますので、四季折々で姿を変える霊峰富士をぜひご鑑賞ください。
(平岡)
http://www.fullback.co.jp/etc/fuji.htm
地図上のカメラアイコンをクリック(タップ)すると写真が表示されます。
その写真をクリック(タップ)すると写真全体が見られます。
iPhone の Google マップを使うと上手く表示できない場合があります。
その場合は、そのまま Safari で表示してみてください。