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- フルバック通信 第149号(2021/03/10)
こんにちは。デジタコ&物流情報システム開発のフルバック@四日市です。
みなさま、いつもご愛読ありがとうございます。
目次
- 1.IT導入補助金2021
- 2.プロ野球の魅力 ~交流戦ポスター~
- 3.最近の出来事 ~兵どもが夢の跡~
- 4.みやげばなし ~戦国時代から愛される味~
- 5.ご存じですか? ~2段階認証の重要性~
- 6.社長、DX初めませんか?⑦ ~DXの勉強~
皆さんこんにちは。西川です。
プロ野球の魅力シリーズ第5回は交流戦ポスターについてです。
今年のプロ野球も開幕が近づいてきました(^^)/
予定通りに進めば3月末にリーグ戦が開幕、5月末にはセントラルリーグとパシフィックリーグとの間で交流戦が行われます。そんな交流戦で私が楽しみにしているのが挑発ポスター。
作っているのはご存知、千葉ロッテマリーンズ。ロッテと言えば熱い応援でお馴染みですが、交流戦になると挑発ポスターでもファンを楽しませてくれます♪
もともとは話題性を提供するのが目的だったようですが、毎年、対戦チームの中心選手や球団のことなどを挑発しまくっているので、どんな意地の悪い奴が考えたんだろうと笑えてきます。
今年も交流戦ポスターがあるかどうかはわかりませんが、出てきたら皆さんご注目ください。(西川)
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最近の出来事…といっても、ここ1年以上ずっと自粛生活を送っていますので、皆さんに報告するような面白いことも特にありません。平岡です。でも、そういえば最近、JR四日市駅に新顔がいるのを確認しました。車両側面プレートにはDD200-9とあります。私は鉄道関係は疎いですが、どうやらDD200形ディーゼル機関車というやつのようです。
Wikipediaによれば、製造は2017年からとなっています。
鉄道車両のライフサイクルは長いので、たぶんこれ、かなり新しい部類に入りますよね?駆動方式はディーゼルエンジンで発電し、モーターで走るディーゼルエレクトリック方式とのこと。なるほど、日産 e-POWER ということでしょうか。
全国的にもまだそれほど数が多いわけでもないようですが、老朽化した古いディーゼル機関車を置き換えるために開発されたルーキーのようです。
弊社の二階からJR四日市駅内を見渡すと、このDD200の横で、DD51がせっせと貨車の入換作業を行っているのを見ることができます。
DD51は見るからに年季の入った感じですが、古強者といった風格で、なぜかフルバック社内では大人気です。(フルバック通信 第120号 参照)
Σ(゚口゚; もしかして、このDD51こそまさに老朽化しているディーゼル機関車であり、置き換えの対象なのでは…??んん~、、そうだとしたらなんか寂しいですがねぇ…。(平岡)
うちの近所に、創業が戦国時代という歴史ある名物「なが餅」のお店があります。屋号は「笹井屋」、ちょうど通勤の途中の交差点にあり、毎日その屋号を目にしています。またビジネスでも手土産としてよく利用していますし、日常の風景の中で特に気にすることはありませんでした。ですが今回この原稿のためにちょっと笹井屋のHP(https://www.nagamochi.co.jp/)を覗いてみました。
“なが餅のこだわり”として、『餡は北海道小豆を独自の製法で炊き、餅は厳選した国産もち米を丹念につきあげる。独自の製法で炊きあげた餡を包み、平たく伸ばし両面を香ばしく焼き上げました。』
“なが餅の歴史”として、『天文十九年(1550年)戦国時代の頃、街道をにぎわす評判の銘菓がありました。「なが餅」と呼ばれるその名物餅は、初代彦兵衛氏がここ勢州日永の里に因んで創りました。三十六万石の太守、藤堂高虎も足軽の頃、永餅の美味しさに感動し、武運のながき餅を食うは幸先よしと大いに喜びました。名称も日永(ひなが)の餅、長餅、笹餅、などと称せられ、「なが餅」の今日に至っています。さらりとした小豆餡を白い搗き餅でくるんで平たく長くのばし両面を焼香ばしく焼き上げました。永い年月の間、多くの人々に愛された素朴な味わいです。』
とありました。これから手土産としてお渡しするときは、“戦国時代から愛される味”と一言、そしてこの歴史と物語も一緒にお伝えするとビジネスがうまくいくような気がしてきました。(藤牧)
ご無沙汰してます服部です。このコーナーには少しお堅い話となりますが、2段階認証についてお話します。先日、Salesforceを利用したシステムから個人情報が流出したなどとニュースが流れましたが、弊社のお客様ではJICONAXを含め、問題となった機能は提供していません。また、実際に流出してしまったところもセキュリティ設定が非常に甘いものになっていたことが原因です。
現在主流のパスワード認証というものは時間さえ掛ければ大抵のパスワードは解析可能です。その時間や労力を掛けるのに釣り合う情報があるかどうかで攻撃されるわけです。(有名人のパスワードが標的になる理由です。)
というわけで、パスワードは難しいものにして定期的に変更するというルールでしたが、最近はパスワード管理はほどほどにして、その代わり2段階認証を必ずしようという流れになってきています。(ログインすると認証コードがメールやSMSに届くあれです。)
逆に言うと、2段階認証の無いWebサービスやクラウドシステムは、いつかは不正ログインされるということです。SalesforceやJICONAXは2段階認証となっていますのでご安心ください。
なんで急にこんな話をしたかというと、スマホデビューした両親がパスワードを忘れるたびに電話してくるからです。(服部)
皆さんこんにちは。西川です。最近話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)についてお伝えしております。DXの定義については一番下の図をご覧ください。
先月号に引き続き、昨年の12月に経済産業省が発表したDXレポート2(中間取りまとめ)についてみていこうと思います。下の図①(DXレポート2)をみていただくとわかりますが、9割以上の企業がDX未着手またはDX途上企業。直ちに取り組むアクションとしては、やはりDXの勉強です。経営トップがDXについて理解し、デジタル企業を目指すことが何よりも重要です。
特に運送業界では、デジタル化自体もまだまだ進んでいないのが現状。 FAXでの受注、配車と運転日報は手書き、受領書に判子など、その時その時で便利なツールを利用しています。デジタルは苦手という声が聞こえてきそうですが、それを乗り越えないとDXなんて夢物語です。
あれだけ「ワシはよう使わん。」と言っていたスマホもそれなりに使ってます。理由の多くが孫とのテレビ電話。
新しいことをやるには、自ら使いたくなる理由が必要か・・・(西川)